2008年9月7日日曜日

インストールイメージデータ作成、いきなりSP3

以下の記述は、下記ホームページとほぼ同じ内容です。CDとDVD他、若干ここでの作業内容用にモディファイしています。



インストール用データ作成、いきなりSP3とは、インストール用の基本ファイルをSP3にアップデートすることです。

ここでいうインストール用の基本ファイルとは、フォルダ \I386、\SUPPORT、\VALUEADDとその他のファイル(setup.exeなど)のことです。

これらはWindowsXPのインストールCD-ROM、もしくはプレインストールパソコンのルートなどに存在します。

1.基本ファイルをコピーする。

作業用ディレクトリc:\xpinstallを作成し、そこにフォルダ \I386、\SUPPORT、\VALUEADDをコピーします。xpinstallは任意の場所、名前で構いません。

2.インストール識別用ファイルを確認。

インストール用CD-ROMには識別用ファイルwin51、win51ipは入っています。
他の方法でデータを作成する場合は、下記参考。

http://www.nu2.nu/download.php?sFile=wxp10.zip から"Windows XP Package"(wxp10.zip)というブータブルCD作成用のファイルを落とします。

このファイルを解凍して、

cds\xppro\files\win51
cds\xppro\files\win51ip

をc:\xpinstallにコピーします。

この時点でのディレクトリ構成



















3.インストールイメージへService Pack 2を統合する。

まず、以下で開発者用SP2イメージをダウンロードします。

IT プロフェッショナルおよび開発者用 Windows XP Service Pack 2 ネットワーク インストール パッケージ

「スタート」「ファイル名を指定して実行」で以下のコマンドを入力します。
C:\downloaded_dir\WindowsXP-KB835835-SP2-JPN.exe /integrate:C:\xpinstall

「ファイルの展開」「Windows ファイルの更新 Windows Service PackのファイルをWindowsインストールフォルダに統合しています。お待ちください」という画面が出ます。

ここでしばし待つと統合が完了します。

4.インストールイメージへService Pack 3を統合する。

同様に、以下の開発者用SP3イメージをダウンロードします。

IT プロフェッショナルおよび開発者用 Windows XP Service Pack 3 ネットワーク インストール パッケージ

「スタート」「ファイル名を指定して実行」で以下のコマンドを入力します。

C:\downloaded_dir\WindowsXP-KB936929-SP3-x86-JPN.exe /integrate:C:\xpinstall

ここでしばし待つと統合が完了します。

これでSP3を適用したインストールイメージデータが完成します。

downloaded_dir = ファイルの保管されているディレクトリパス

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